前回は「子ども劇場にとって夏のつどいとは何か」を非常に簡~単に説明しました。
まとめると…
① こども劇場は劇や舞台を定期的に見る活動をしている
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② 鑑賞する舞台を選定する。が、たくさんありパンフレットでは選べない…そこで…
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③ 劇団さんのプレゼンを聞く☜ここが「夏のつどい」(でもプレゼンだけじゃないの♪)
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④ 夏の集いやその他色々、参考にしながら鑑賞する舞台を決定!!
…と、子ども劇場の鑑賞する舞台を選ぶ流れを大まかに書いてみましたが、夏の集い、子ども劇場にとっても劇団(以降、創造団体)にとっても大変重要な機会となっています。
さて、重要さが分かったところで、次は具体的に何をやっているか、を書いてみようと思います。
面接官側(笑)の子ども劇場の人たちが部屋で待っていると、創造団体グループが入ってきます。皆さん宣伝用のパンフレットやチラシを持参されていて、子ども劇場側の一人一人に手渡されるので、帰るときにはパンフレットの山に…。手提げ袋持参で行きましょう。
そして、双方の準備ができたらプレゼンスタート!1団体7分間、創造団体の方たちの、舞台への思いや新作舞台の見どころ、なぜ子ども達をメインにした舞台作成をはじめたか…などなど、話す内容は自由のようでした。
でも表現を生業にしている方たちが集まったら、ただのお話では終わらないですよね♪
演者さんが来ていると、“即興”パントマイム、人形劇、音楽、などなど…舞台を見るかの様に五感を刺激されるプレゼンタイムもありました(^^)
また、制作さんが来ていることも多いのですが、制作するにあたっての子どもへの目線や思い、また昔は子どもだった大人たちへの思いも含めた舞台作りなど…大変に含蓄のあるお話も多く聞くことができました。
そしてグループ全員のプレゼンタイムが終わると、子ども劇場側からの質問タ~イム!
この質問タイムが本当におもしろかった!です!
この質問があることで、創造団体さんの人となりがますます感じられる時間となったのです。・・・長くなるのでまたまた続きます(^^)v